神戸市垂水区の但馬鍼灸整骨院です。
急激な腰の痛みを総じてギックリ腰といい表します。
病院や整骨院などで詳しく診させていただくと様々な原因がありますが
その内の一つに
筋筋膜性腰痛というのがあります。
筋筋膜性腰痛とは
腰周りの筋肉や筋膜に、急激、または慢性的にダメージを受けることで炎症を生じることをいいます。
筋肉や筋膜の負傷はレントゲンでは確認できず、湿布や薬といった対処療法で終わるケースが多いのです。
傷んだ筋繊維は
２～３日炎症期(痛みの強い、腫れのある期間)を経て
その後、傷んだ組織の回復期を迎えます。
ポイントは、炎症期が終わると痛みが緩和されることです。
組織は回復してないが、痛みは少ないという状態になり、頑張れば動けてしまいます。
そうすると、組織が弱い状態でまた負担がかかるので同じところを痛めてしまう。
これを、クセになると表現することもあります。
これを繰り返さないようにするためには
痛みが引いた＝治ったではないということを認識して頂きたいのです。
痛みが引く→組織が回復する→可動域が戻る→動作がスムーズになる
ここまでをクリアして、ようやく治癒といいます。
ですので、当院では通院指導を行う際に必ず理由をお伝えします。
当院の治療理念は
『痛みの出ない身体つくり』です。
一緒にがんばりましょうね。
