神戸市垂水区の但馬鍼灸整骨院です
自律神経に関してのご相談が増えてきましたのでお話いたします
自律神経には
交感神経と副交感神経があり、その役割に応じて自動で切り替わります
仕事や運動など、積極的に活動しているときや心身が緊張している時などは
交感神経が優位になり
睡眠やリラックスしているときなどは
副交感神経が優位になります
動くとき=交感神経優位
休むとき=副交感神経優位
しかし、仕事の忙しさや私生活でのストレスなどで心身の緊張状態が長く続いてしまい
睡眠の質や時間に影響が出てしまい疲労が蓄積すると
交感神経が優位になる時間が増え、身体が過緊張の状態になります
そうなると、本来副交感神経が働いてリラックスできる時間が減り、身体の緊張時間が増えてしまうので、当たり前ですが疲労が蓄積していきます
そして疲労感、頭痛、めまい、吐き気などの症状につながります
そこで、ご自宅でできる自律神経の整え方をお教えいたします
食事
朝昼晩と3食きちっと食べることを心がける
栄養のバランスも考え、極端な偏りがないようにする
食べ過ぎ飲みすぎを控え、食べる時間帯を一定にしましょう
運動
週に2回を目安に体を動かす習慣をつけましょう
室内屋外は問わないので、ご自身で続けられる運動を探しましょう
20~30分ほどの運動でいいですが、ストレッチなどから始めるのもいいですね
睡眠
6時間以上の睡眠を心がけましょう
睡眠が1時間半で1サイクルといわれているので
最低でも6時間以上は確保できるようにしましょう
休みの前日でも夜更かしは控えましょう
目からの情報は脳を覚醒させ、眠りの導入の妨げになりますので
ベッドに入る30分前からはテレビやスマホを見ないようにしましょう
当たり前のことですが、意識をしないと続けにくいことばかりです
また自律神経の症状は人により様々ですので
お悩みの方はご相談ください