神戸市垂水区の但馬鍼灸整骨院です
先日患者さまより足の疲労、ダルさや硬さをとるにはどうしたら良いか
というお話をいただきました
疲労の原因というのは
体内の酸化ストレス、自律神経、脳内神経伝達物質のバランス
筋肉の硬さ、冷え、生活習慣の乱れなどたくさん存在します
その中で、ご相談いただいた足の筋肉の硬さということについてお話いたします
たくさん歩く、立ちっぱなし・座りっぱなしが続くと
ふくらはぎの筋肉が硬くなってしまいます
ふくらはぎの筋肉にはポンプ作用といい
伸び縮みをする際に血液を押し出す役割が備わっています
なので、筋肉が硬くなったり、動きが少なくなることで
ポンプ作用がうまく働かず、汚い静脈血が足元に滞り、疲労につながります
では疲労を回復させるにはどうしたら良いか
・ストレッチ
アキレス腱からふくらはぎにかけて
1回20~30秒ほどゆっくり伸ばす
回数よりも、しっかり伸びた感覚が出るまで繰り返すのが理想です
・温める
湯船や足湯など、直接温めることで
筋肉が弛緩し、血流もあがります
乾熱(カイロなどの乾いた熱)よりも
湿熱(お湯や蒸しタオルなど)の方がより内部なで温めることができます
・経穴(ツボ)の刺激
足の代表的な経穴(ツボ)をご紹介します
湧泉 ゆうせん
足の裏 足の指でグーを作ったときにできるくぼみの中央部分
効果としては足の冷え、むくみや足の筋肉疲労の改善
足三里 あしさんり
膝のお皿のすぐ下の外側のくぼみから約5センチ下の所
効果としては足全体を元気にする、胃腸の調子を整える
親指か中指の腹で、優しく押さえます
3秒押さえて3秒はなす、これを数回繰り返します
ぜひ一度試してみてください